板前FP雑記帳

板前として「働くFP」からの、普通の暮らしを守るためのいくつかのヒント。

サンマの豊漁、借金との向き合い方について考える② リボ払いの返済と貯蓄は両立するのか

サンマの塩焼き、お昼の定食でも夜のおつまみでも人気です。 今年のサンマは型も脂の乗りもいいと評判です。 それでも昔の、脂がじゅわっとあふれて煙が上がる、あの感じとは少し違うような気もします。ですがそれも悪いことばかりではなくて、むしろそっち…

サンマの豊漁、借金との向き合い方について考える① 人生いろいろ 借金もいろいろ 

近年振るわなかったサンマが今年は豊漁で、自分が働いているお店でもこんなに安定して入荷があるのは久しぶりのことです。 職場に入荷してきたサンマたち。例年よりも型も大きく脂がのっていると評判ですが、やはり昔の、焼いてるそばから煙がもくもく上がる…

普通の暮らしを守るための資産運用⑤ NISAとiDeCo その特徴と比較など

米国の著名な投資家であるウォーレン・バフェット氏は、資本主義を「人の欲望が動かすカジノと、生活に寄り添う大聖堂の融合」と表現したそうです。かつての日本では、投資と言えば「カジノ」のようにギャンブル的な要素が強くイメージされてきました。FXや…

普通の暮らしを守るための資産運用④ 投資を始める人のためのスタートラインとリスクコントロール

投資を始める、その前に 投資を始めるためのスタートライン:家計管理とライフプランニング リスクコントロールの基本:長期間・積立・分散投資 長期間の投資 積立投資 分散投資 投資する金額を配分してリスクをコントロールする 投資を始める、その前に 「…

普通の暮らしを守るための資産運用③ 「敵を知り己を知る」リスクをどこまで許容できるか 投資信託の様々なリスクや分類など

投資信託が持つリスクについて 価格変動リスク 為替変動リスク 信用リスク 金利変動リスク 投資対象と地域の違いによる投資信託の分類 国内債券で運用する投資信託 海外債券で運用する投資信託 国内株式で運用する投資信託 海外株式で運用する投資信託 「バ…

普通の暮らしを守るための資産運用② 今さら聞きにくい「投資信託」って何ですか?

前回からの続きです。 ニュースでもよく話題になるNISAやiDeCo、自分も何かをしなきゃと思うけれど、何をどう選べばよいのかわからなくてなんだか面倒、そんな感じでモヤモヤしている人が自分の周りには結構います。 itamaefp.comよくわからないものに対して…

普通の暮らしを守るための資産運用① そもそもなんで資産運用が必要なのかを板前が解説するブログ

職場での話。 自分は普段、都内の海鮮居酒屋(?)で板前をしています。メインは刺身、焼き魚、天ぷら、煮つけ。魚料理全般。一品料理で季節の野菜を使ったり、釜めしを炊いたり。中華鍋を振って炒飯を作ったりもします。居酒屋ですから何でもありです。朝か…

金投資について考える

金は2019年以降、国際的に価格が上昇し、国内では2025年6月16日に1gあたり17,678円という小売価格における過去最高額をつけるに至りました。現在でもその価格は歴史的高値で推移しています。 ©板前FP雑記帳夕方のニュース番組などで、家に眠っていた貴金属…

老後の資金計画とiDeCoの出口戦略について考える② iDeCo(私的年金)や退職金、どう受け取るか

iDeCoや退職金 受け取り方で手取りが変わる 前回のブログ記事では主に、新たな老後の資金戦略であるWPP理論について解説しました。WPP理論とは Work longer・・・就労延長(先発投手) Private pensions・・・私的年金(中継ぎ投手) Public pensions・・・…

老後の資金計画とiDeCoの出口戦略について考える① 2000万円問題とWPP理論

覚えていますか、「老後2000万円問題」 「老後の30年間で、約2,000万円の資金が不足する」このような試算が、金融庁の「市場ワーキング・グループ」が2019年に公表した報告書の中に示されて話題となった、いわゆる老後2,000万円問題。普通の生活者にと…

年収の壁 そういえばどうなった?

年収 手取り そして「壁」 給与…事業主から従業員に対して支払われるすべての報酬のこと。基本給はもちろん、残業手当・住宅手当などの各種の手当て、ボーナスなど。現物で支給されたものも含む。 給料…正規の労働時間に対する報酬、基本給。 所得…年間の給…

iDeCoの節税効果 「掛け金が所得控除」とは? 所得税の計算の流れから節税額までわかりやすく

iDeCoの節税効果を受ける3つのタイミング 前回のブログでiDeCoの制度改正に関して解説しました。iDeCoは利用者が任意で加入し、自分で設定した掛け金を積み立て、自己責任のもとに運用する私的年金のひとつです。運用実績によって将来受け取る年金の原…

【iDeCo改正】何がどう変わる?2024年12月の制度改正~2025年度税制改正大網

「老後」の多様化とiDeCoの改正 iDeCoの制度改正による拡充が進んでいます。個人型確定拠出年金の制度が始まったのは2001年、資産形成における税制の優遇制度としてよく比較される「NISA」「積立NISA」よりも長い歴史があります。2017年に加入資格の対…

生命保険、死亡給付金と税金について

生命保険の保険金や死亡給付金を受け取る際に税金が課される場合があります。さらに言うと生命保険の契約内容と形態の違い、具体的には「受け取る保険金の種類」「契約者(保険料を負担する人)・被保険者(保険の対象となる人)・受取人の関係」の違いによって…

相続対策としての生命保険。非課税枠と4つのメリット

「親の財産を受け継ぐのになぜ相続税がかかるの?」という疑問から、生命保険を相続対策に活用する4つのメリット(非課税枠、現金の早期受け取り、遺産分割の円滑化、生前贈与)までを分かりやすく解説。円満な相続に向けた準備にお役立てください。

インフレ・円安で老後資金が目減り?定額・変額年金保険の違いと対策

物価高・円安時代に迫る「老後資金のインフレリスク」 新聞やテレビのニュースで、「円安」や「インフレ(物価高)」という言葉を見ない日はありません。マーガリン、パスタ、食用油など、身近な食品が軒並み値上げされ、家計への負担を実感している方も多い…

「ギルド」に「無尽」、そして「ハレー彗星」と生命保険の始まり

生命保険は、現代社会における重要なリスクマネジメントの一つです。本記事では、リスクを「移転」する生命保険の役割から、中世ヨーロッパの「ギルド」、天文学者ハレーによる「生命表」の誕生、そして日本における福沢諭吉の功績まで、保険の起源と歴史を…

遺族年金について(2)遺族厚生年金

遺族年金の「2階」部分、遺族厚生年金 このブログでも何度か言及していますが、「日本の年金制度は2階建て」と言われます。すべての対象者が加入する国民年金が1階部分、そして会社員や公務員などが加入する厚生年金が2階部分というわけです。 遺族年金にお…

遺族年金について(1)遺族基礎年金

年金は歳をとってからもらうもの?リスクに備えるための年金 年金は歳をとってから受け取るものと考えてしまいがちです。 その考え方自体は間違いではありませんが、それだけではないよというのが今回のブログです。 公的年金には、人生における様々なリスク…

働きながら、年金も―在職老齢年金

歳をとっても働きたい 2022年の「就業構造基本調査」によれば就業者における65歳以上の高齢者の割合は13.5%、働いている人たちのうち実に7人に1人が高齢者ということになります。 さらに高齢者の就業率は25.2%、さらに65歳から69歳の年代では52%にのぼります…

私的年金のポータビリティ

転職・退職時に必須の私的年金「ポータビリティ(移換)」について、DB・企業型DC・iDeCoの仕組みを早見表で解説。「企業型DCを放置してペナルティ発生…」を防ぐための手続きと期限を、現役板前FPがわかりやすくまとめました。

iDeCo 個人型確定拠出年金

私的年金 「日本の年金制度は2階建て」といわれます。20歳以上60歳未満の全ての方が加入する国民年金が1階部分、その上に2階部分として民間企業の会社員の方や公務員・教職員の方が加入する厚生年金があります。 そうした公的年金に対して、私的年金というも…

年金について・人は誰でも歳をとる

将来への不安 誰でも歳をとります。生きていれば、老後は必ずやってきます。自分は今40代半ばですが、将来のことを考えるといつも、ぼんやりとした不安がつきまといます。 なぜ不安になるのか? その不安の原因の最たるものが、老後の生活資金の原資である公…

106万円?130万円? 社会保険料の年収の壁とは?

年収の壁とは? ○○○万円の壁、という言葉はパート・アルバイトで働いている方は良く耳にするかと思います。 社会保険の適用拡大や政府による「年収の壁・支援強化パッケージ」などがニュースなどで話題になる中で、改めて年収の壁の意味や具体的な内容につい…

パート・アルバイトの社会保険の二重加入

社会保険の適用条件の拡大 2020年5月、高齢化に伴う社会保障費の増大及び労働人口の減少へ対応するために「年金制度改正法」が成立し、2022年4月からすでに施行が始まっています。 在職老齢年金の支給停止額の引き上げや年金支給開始年齢の選択肢の拡大など…

働く人のためのファイナンシャル・プランニング

はじめまして 都内の某海鮮居酒屋で板前してます、くるぶしと申します。 この度独学でFP2級資格を取得し、AFP(アフィリエイテッド・ファイナンシャル・プランナー)として登録・活動を始めることになりました。 ファイナンシャル・プランナーてしてもブログ…

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