板前FP雑記帳

働く人、生活者のためのファイナンシャル・ファイナンシャル

働く人のためのファイナンシャル・プランニング

はじめまして

 

都内の某海鮮居酒屋で板前してます、くるぶしと申します。

 

この度独学でFP2級資格を取得し、AFP(アフィリエイテッド・ファイナンシャル・プランナー)として登録・活動を始めることになりました。

 

ファイナンシャル・プランナーてしてもブログ執筆者としても、まだキャリアが始まったばかりの未熟者です。

未熟者なりに謙虚に勉強を続けて、その成果を共有し、皆様のお役に立てればと思います。

 

そもそもなぜFPに?

きっかけは、仕事中にとある外国人アルバイトの方からのシンプルな質問でした。

「いまボクが日本の年金に入ったら、将来いくらもらえるのかな?」

日本に来てもう10年以上、結婚して、奥さまと協力しながら子どもさん2人を育てている方からの質問です。長年一緒に働いてきた大切な仲間。

 

その仲間からのシンプルな質問に、僕は答えられませんでした。ちょっと待ってねいま検索してみるから、とスマホであれこれ調べました。

労連基礎年金の満額がこれくらいだから、〇〇さんはいまから入ったとして、あっ奥さんは勤め先の社会保険に入ってるんだっけ?〇〇も今度からうちの社会保険に入るんだよね・・・

 

とあれこれ調べているうちに、自分の身の回りのこと、生活する上で欠かせない社会保障について、自分が何も知らないことに改めて気づきました。

 

日本という社会は、良くも悪くも、そうしたことを詳しくは知ろうとしなくても生きていけてしまう社会なのかもしれません。

それは社会保障という、生活する上での大切な基盤を整備してくれた人たち、それを運営してくれる人たちがいるからこそなのですが、自分は本当にそれで良いのだろうか?

 

そうやって、いまの自分のあり方に疑問を持ったことが、FPとしての原点です。

 

FP

 

若い人でも自分のような中年でも、これからのこと・自分のキャリア・将来の生活や収入について考えると、あれこれ資格について興味を持って調べてみる方は多いのではないでしょうか?

独学や通信教育で取得できそうな資格。

キャリアアップのための資格。

副業に使えそうな資格。

 

そうして調べた資格の中には、当然FPもあることと思います。

 

FPとして取り扱う範囲は広く多岐にわたります。

・ライフプランニングと資金計画

・リスク管理 

・金融資産運用

・タックスプランニング

・不動産

・相続、事業継承

 

広いのですが、それではその中にFPだけが取り扱うことのできる「独占業務」がどれだけあるのか?

 

・・・ありません。ひとつもありません。

 

資格としての魅力を考えるなら、将来の独立なんかを考えるなら、独占業務は1つでもあった方が良いと考える人は多いと思います。

 

ですが、FPには独占業務はありません。

 

でも自分はそこに、FPとしての役割というか、その魅力を感じます。

先程の年金の話もそうですが、生活の身近ではある、なんとなくは知っているけどはっきりと詳しくはわからない。

調べれば数字や用語の解説はわかるかもしれない。でもそれが今後の自分の生活にどう関わってくるのかいまいち実感がない。

どれも必要に思えるけど、どれを選べばよいのかわからない。

 

そんな身近な「もやもや」とした部分について、気楽に相談できる人がいたら良いと思いませんか?必要な数字の出し方や、それの活かし方、判断の材料を提供してくれる人って、やっぱり必要なんじゃないでしょうか?

    

必要だと、僕は思います。いてくれたら良いと思います。

 

そして自分は、そういう身近なもやもやと質問にきちんと向き合うことのできる相談者でありたい。

その思いが僕がFPとして、勉強を続けようと思う理由です。

 

冒頭に申し上げた通り、FPとしてもブログ執筆者としてもまだ始めたばかりのヨチヨチ歩き。

自己研鑽・勉強を弛まなく続けて、その成果を皆さんと共有することで、少しでもお役に立てれば思います。

 

なにとぞよろしくお願い致します。